自民党の青山繁晴参院議員は14日、参院選(20日投開票)全国比例に立候補した和田まさむね氏の応援のため、東京・JR有楽町駅イトシア前に駆けつけた。
大阪府連会長を務める青山氏が選挙期間中に上京するのは極めて異例。マイクを握った青山氏が「最初に府連会長の立場からも、今選挙の本当の様子をお伝えしなくてはいけないです」と語り始めると、大勢の聴衆が静まり返った。
「日ごと、自由民主党の票は減っています。もっとはっきり言って閣僚が(選挙戦に)まわると(票が)減っているんです。私は(国民の)プロテスト、抗議の意思表示なんだと受け止めています。増税だけあって、減税がない国などありません」(青山氏)
聴衆から「そうだ!」と同調の声が上がる中、青山氏はさらに悲観的なシナリオを提示した。
「ぼくのところに毎朝、毎晩に悩みのメッセージがきます。『和田まさむねさんに(票を)入れたい』『和田まさむねと書いたら、今の政権を認めてしまうんじゃないか』と正直な悩みの声をいただきます。いまさら安定政権を作ることはできるような状況じゃないです。いまメディアでは(自公で)40半ばぐらいじゃないかと伝えられていますけども、最後までわからないにしても、私が最前線にいる限りの感覚でいうと、自公で30台です」
石破首相は先月、参院選の勝敗ラインを問われたときに「非改選合わせて与党過半数」と答えたが、これには与党で50議席確保が必要になる計算。自民党に逆風が吹いていることは周知の事実だが、青山氏の読み通り自公で30台なら石破首相の辞任は必至、政界に激震が走ることになるだろう。
青山氏は今後について「選挙後、秋にはおそらく衆議院総選挙も近づいてきます」と推察。「この(参院選)結果であれば、余計に秋の解散総選挙の可能性はものすごく強くなってくる」と語った。












