参院選(20日投開票)に無所属で大阪選挙区から立候補したミュージシャンの世良公則氏が12日、日本一長い商店街である大阪・天神橋筋商店街を練り歩き、有権者に直接支持を訴える「桃太郎」を行った。
世良氏は、外国人土地取得規制、オーバーツーリズム対策、再エネ賦課金廃止、積極財政、減税による経済対策等を公約に掲げている。
午後4時、定刻通りに商店街に現れた世良氏が練り歩きを始めると、あっという間に人だかりができた。突然現れた世良氏に、通行人は口々に「ウソ!」「あんたのバラードの世良さん。マジで!」「選挙出てはるから来てくれたんやわ」「握手してもらえるんかな」「うち、ファンやねんけど、うれしい~」などと驚きの声をあげた。
同行スタッフのアナウンスを聞きつけ、店舗から飛び出してきた店主に向かって世良氏は「今度の参院選に無所属で出たミュージシャンの世良公則です。お騒がせしてすみません。よろしくお願いします」とあいさつし、それを聞いた店主らは、うれしそうに握手を求めた。
世良氏に握手をしてもらった男性は、家族に「握手してもらってきた。思ったよりシュッとして大きかったよ」とうれしそうに語り、それを聞いた家族も「お父さん、よく歌、歌ってたもんね」と和気あいあいとしていた。
ベビーカーを押す若い母親が握手を求めると世良氏は「子育てがんばってね」と声をかけ、シルバーカーを押しながら散歩していた女性が記念撮影を求めると気さくに応じていた。
ポスター貼りをしたボランティアスタッフを見かけた世良氏は「ありがとう。『ポスター見かけました』ってポストがぞくぞくあがってるよ」と声をかけ握手し、労をねぎらっていた。
初めての桃太郎を終えた世良氏は「今まで『どうせ私の一票じゃ、世の中変わらない。どうせ私の一票なんか力ない』とそう思ってた皆さん。あなたの一票でしか、この国は動かすことができない」と切り出す。
ミュージシャンならではの例え話で選挙への投票を呼びかけた。
「100人のライブハウスも、1000人、1万人のホールもそれ以上に大きな武道館やスタジアムも、あなたの握りしめた1枚のチケットから始まるんです。あなたが時間を作って、電車やバスでその場にかけつける。その握りしめたチケット1枚が大きなステージを成功させるんです。今回もあなたが握りしめた1枚の投票用紙に自分の願いを託してください」
最後に「この大阪が、今回の選挙区で一番の投票率だったと言われるように、握りしめた権利を行使してください」と訴えていた。












