日本ハムは8日、敵地(ZOZOマリン)でロッテと対戦し、延長11回の末に5―4で競り勝ち。4連勝で貯金を今季最多の「15」に伸ばした。

 先発・北山は初回から威力ある直球を中心に相手打線を圧倒。2回に池田に一発を浴びたものの、5回までロッテ打線を2安打1失点に抑える好投を見せた。

 だが、3点リードで迎えた6回一死から4連打を含めた5安打と味方の失策などで3失点。この回途中での降板を余儀なくされ6勝目を逃した。

 一方、打線は2回にレイエス、郡司の連打で無死二、三塁の好機を掴むと続く水野の内野ゴロの間に三走が生還。先制点を奪うと、その後田宮の犠飛で加点した。

 1点リードの5回には無死満塁から矢沢の右越え適時二塁打で2点を追加。さらに同点で迎えた延長11回二死一、二塁では代打・マルティネスの右前適時打で勝ち越し。粘るロッテを振り切った。

 4時間超えの熱戦を制した新庄剛志監督(53)は試合後、開口一番「今日のゲームはマジで成長しましたね、選手全員が」とニンマリ。「あ~、面白かった」とチーム一丸でもぎとった勝利に笑みが絶えなかった。

 一度は3点リードを奪いながらも追いつかれ同点に。それでも延長で勝ち切れるあたりは指揮官もチームの強さを感じとっている。

「(こういう試合は)相手チームからも自分のチームからもいろんな勉強ができる。これを生かしていかないと。物忘れが激しくなる歳なんでね(笑い)。しっかりメモって残しておかないと。同点に追いつかれて延長で1点取って守り切るところはね。全員で勝った1勝ですからね」

 期待通りに成長するチームとナインに最後まで目を細めていた。