参院選東京選挙区(20日投開票)に日本維新の会から立候補した音喜多駿氏が8日、東京・八王子駅北口ロータリーで街頭演説会を開いた。

 選挙戦5日目。音喜多氏は連日、都内10か所前後で行う演説で「社会保険料を下げましょう!」と地道に訴え続け、有権者からの手応えを感じているという。

「今回は非常に感じていますね。去年の衆院選の時は、序盤はまったくのなぎ状態で、社会保険料も焦点になっていなかったし、ずっと終盤までつらかったんですけども。(参院選は)序盤から『頑張ってください。社会保険料の演説を聞きにきました』、みたいな方もいらっしゃいます。常時、5~10人(多い時は)50人以上が足を止めて聞いていくれていますので、明確に前回とは違いますね」

 音喜多氏は昨年の衆院選東京1区から立候補したが落選。その後「社会保険料引き下げを実現する会」を立ち上げて今年5月に維新公認で同選挙区からの立候補が決まった。

 ただ、街頭演説で音喜多氏は「私は嫌われているかもしれないが」「もうダメかもしれない」などと、弱気とも取れる発言を行うが、その真意はなにか。

「維新が嫌いだとか、音喜多が嫌いだとかじゃなくて(大事なのは)政策の中身なんだと。社会保険料を下げるということは、すべての国民に必要なことなんだから、イシュー(論点)で選択してほしいということを端的に『私のことは嫌いでもいいから、政策で判断してください』と伝えているんです。(反応は)ツイッターとかをみても『音喜多は嫌いだけど、今回ばかりは、音喜多に入れる』とか『維新はいまいちだけど、音喜多に入れる』というかたがたくさんいるので、ありがたいなと思っています」と明かした。