ドジャース・大谷翔平投手(31)の二刀流に注目が集まる中で〝オープナー登板〟に異論が噴出してきた。ここまで中5日~中6日で4度の登板を果たして防御率1・50。最速164キロをマークし、5日(日本時間6日)のアストロズ戦では3者連続三振まで披露して完全復活を印象付けている。
しかし、2イニングまでのショート登板とあって当然ながらその後は最後までブルベン陣に任せる展開になる。米メディア「MLBネットワーク」の番組「MLBナウ」でこの問題が取り上げられ、MLBインサイダーのジョン・ヘイマン氏は「この男は驚異的だが、5日ごとにブルペンゲームになるのはチームにとっていいことではない。年間を通してそんなことをやっていればブルペンはいい状態にならない。すでに複数のブルペン投手が負傷者リストに入っている。多い時は15人の投手がIL入りしていた。信じられない状況です。全員の健康を維持する必要がある」と疑問を投げかけている。
スネル、グラスノー、佐々木が故障で離脱し、先発ローテが苦しい中でブルペン陣の奮闘と攻撃力で首位を走ってきたが、そこに〝オープナー〟大谷が加わったことでさらにブルペン陣に負担をかける形となっている。ヘイマン氏は続けて「昨年はワールドシリーズをブルペンで制覇したんだから、ブルペンゲームはトーナメントまで温存すべきです」と早い時期からブルペンを酷使すべきではないと主張した。長いイニングへの期待も高まるが、ロバーツ監督は大谷の状態に細心の注意を払い、慎重な姿勢を崩さない。今後もブルペン陣の消耗が続きそうだ。












