これでイジりもストップだ! 国内女子ゴルフツアー「資生堂・JALレディス」最終日(6日、神奈川・戸塚CC西C=パー72)、首位タイから出た永峰咲希(30=ニトリ)が通算9アンダーで並んだ木戸愛(35=日本ケアサプライ)とのプレーオフ(PO=18番パー4の繰り返し)を制し、5年ぶりのツアー3勝目を飾った。

 首位で迎えた正規の18番で木戸に12メートルのバーディーパットを決められPOに突入したが、3ホール目で決着をつけた。永峰は「(PO3ホール目の)パーパットが入った瞬間は終わったという気持ちの方が強くて、その後に喜びが増してきた」と振り返った。2020年の国内メジャー「日本女子プロ選手権」で2勝目を挙げた後、不調に陥った時期もあったが、見事に復活した。

永峰咲希(右)と、夫の田野聖和さん
永峰咲希(右)と、夫の田野聖和さん

 21年オフ、母校・宮崎日大高で同級生だった田野聖和さん(29)と結婚してから初めての優勝。高校1年時に同じクラスで隣の席になったのをきっかけに交際がスタートしてから、長い付き合いだ。地元テレビ局・宮崎放送の東京支社に勤務する田野さんは「周りから〝結婚してから勝てない〟と言われていたので、払拭してくれてうれしい」と胸をなでおろした。

 永峰本人は「私は何も思ってない」と言いつつも「主人の会社の方たちからは〝結婚してから奥さんの調子悪いじゃないか〟とすごい言われてたみたいなので、それを払拭してあげられたのは良かった」。

 今後は勝利を積み重ねて結婚したから勝てるようになったとしたいところ。30歳の〝ベテラン〟は「若い子たちに負けないように頑張っていきたい」と意欲満々だ。