ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が、5日のテストマッチ、リポビタンDチャレンジカップのウェールズ戦(ミクニワールドスタジアム北九州)の勝利(24―19)でひとまず解任ムードを沈めた。

 第2次政権1年目の昨年は結果が伴わず迎えた2年目。先月28日に行われたリポビタンDチャレンジカップのマオリ・オールブラックス戦(秩父宮)に20―53で完敗したことで解任論も飛び交う中、今季初のテストマッチを迎えた。試合を中継したNHKで解説を務めた元日本代表SO田村優(横浜)は試合前に「勝って次につながる試合にしてほしい。勝てないと波に乗りずらい」。必勝を求めるほど大事な一戦だったわけだ、

 それだけにSNS上には解任論と絡めた指摘も見られた。「今の低迷している、しかも主力数人はライオンズに召集されているウェールズに負けているようならいよいよエディー解任論に拍車がかかったかと」「ゲーム後のインタビューで李承信選手が『何よりエディーにとってすごい大事な試合だったのでチーム一丸となって』と言っていたので、やはり解任がかかった一戦だったんだなあ」といった見解だ。

 欧州6か国対抗の出場チームに勝つのは、アイルランドとスコットランドを倒した2019年W杯日本大会以来。12日に神戸で再び対戦するが、強豪に連勝といけるか。指揮官の真価が問われる。