元衆院議員の山尾志桜里氏は1日に都内で開いた会見で、今夏の参院選(3日公示、20日投開票)東京選挙区に無所属で立候補すると正式に発表した。
会見場は自身の事務所で、40人以上の報道陣が殺到。山尾氏はグレーのジャケットとパンツスタイルで姿を見せ「改めまして、東京選挙区での出馬を決意した山尾志桜里です。左右両極の分断が進む今、中道の信念で政治を動かします」とあいさつした。
山尾氏は5月14日に国民民主党(玉木雄一郎代表)公認候補として参院選比例代表で立候補が内定。その後、過去のプライベートや言動などがネット上で問題視されたことを受け、6月10日に国会内で会見を開いて釈明した。しかし、翌11日に同党の玉木氏は「十分な理解や信頼が得られないと判断」として公認取り消しを発表。その直後、山尾氏は同党に離党届を提出した。
山尾氏は「ひと言で言えば、やはり〝中道政治〟をあきらめられないです。国民民主党から公認取り消しを受けた後も、その信念に揺るぎはありませんでした。何度も思い返して確認しましたけど、中道政治をあきらめきれないという気持ちは変わらなかった。無所属でも社会に貢献できます」と決意を語った。
今度の立候補にあたっての政策については「私は『日本の自律』と『国民の尊厳』を揚げて、2つの論点と4つの政策を提示します。2つの論点として無所属の立場から、皇室と憲法という国家の根幹に正面から向き合います。4つの政策として、議員時代に積み残した重要課題を念頭に、対中政策、子育て政策、刑事司法改革、人権外交を提示します」と明かした。
参議院の任期は6年。もしも参院選同選挙区で当選した場合、同党を含めて与野党どこの会派に入りたいと考えているのか。
「まったくの白紙です。ただ1つ言えるのは、左右の分断を包摂するための中道の政治、安全保障と人権保障を二者択一にしない。国家の自立と国民の尊厳をともに守っていく。そういう私自身の思いを実現できることが可能なのかどうか、その一点で、もし仮に当選できた場合には、その後の動きを考えていきたいと思います」と話すにとどめた。












