博覧会協会は、今日(28日)から、大阪・関西万博会場の来場者及び関係者の利便性を考慮し、会場内に喫煙所を設置し、解放した。
大阪・関西万博の喫煙所を巡っては、東ゲートに2か所しかなく、しかも出入口が会場外であったため、愛煙家は喫煙のたびに再入場ゲートで手荷物検査を受けねばならず、不満の声があがっていた。さらに万博関係者は、喫煙所以外の場所で喫煙していたという。
X(旧ツイッター)では「トイレ個室で喫煙されてる方が、そこそこいらっしゃるせいかトイレがタバコ臭かった」や「正直こんな広大なスペースに2か所は少なすぎるよ」といった投稿もあった。
お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介は、開幕前の今年1月に出演した「旬感LIVEとれたてっ!」(カンテレ)で「万博(東京ドームおよそ33個分)に喫煙所が1(か所)。ウソでしょ…」とコメントしていた。
会場内に新たに設置されたのは、いずれもパーティションで囲い、中に灰皿を設置した屋外施設で、1度に43人収容可能な「デザイナーズトイレ5の東側」と68人収容可能な「EXPOメッセWASSEの南側」の2か所だ。
同協会によると「喫煙所は24時間開放。ただし既設の東ゲート施設西棟の喫煙所を除く」という。
この日の万博会場は気温31度で快晴、大屋根リングの下は海から吹く風が通り気持ちいいが、日なたは立っているだけで汗が吹きだすほどの暑さだった。
デザイナーズトイレ横の喫煙所を利用していた20代の男性は「事前にネットで調べていたから分かったけど、場所が分かりにくい。狭いし、日が照っていて暑い、でも東ゲートまで戻らなくていいから便利」とし、40代男性も「喫煙所が増えたのはいいと思うけど、場所は微妙。風が通らないので暑い。罰ゲームかなって気分になる」と評した。
初めて来場し、EXPOメッセ奥の喫煙所を利用した20代の夫婦は「入場前に東ゲートの喫煙所を見たけど、並んでいて、ネットで調べて会場中に喫煙所ができているのを知ってたのでスルーして、こちらに来た。めっちゃいいけど、屋外だから暑い。東ゲート入ってすぐとかにも喫煙所があったらいいな」とし、60代女性は「暑い、でも広いから気持ちいい。喫煙所が会場内にあるだけ、うれしかった。もう少しいろんな場所にあったらいいですね」とコメント。
17回目の来場だという40代男性は「今まで東ゲートを出た所にある喫煙所を利用していたので便利です。あっちは室内だけど煙を感じないし、涼しい。こっちは屋外で暑いので、熱中症対策はした方がいい。南東にもうひとつ喫煙所があれば、さらに良くなると思う。本音を言うと、真ん中の『静けさの森』あたりにも喫煙所があったらいいと思うけど、たばこが嫌いな人もいるので、そこまで贅沢は言わないです」と答えてくれた
ちなみに万博会場は、喫煙所以外での喫煙は禁止されているので注意しよう。













