スランプに苦しむジャイアンツのイ・ジョンフ外野手(李政厚=26)が26日(日本時間27日)の本拠地マーリンズ戦に「5番・中堅」で出場し、4打数1安打に終わった。

 試合は5―12の大敗で3連敗を喫し、西地区の首位争いからも脱落しつつある。〝韓国のイチロー〟と注目されたが、6月に入って数字が下降線をたどり、打率2割5分2厘、34打点、6盗塁と低迷。ノミネートされていたオールスター戦にも外野手ファン投票で20位以内から脱落してしまった。

 しかし、この日は今後の巻き返しを期待させる快音が聞かれた。4回、ジャンクのフォーシームを右翼に鋭く弾き返すと、ラインドライブのかかった打球に右翼手が追いつけず、幸運も重なって一気に三塁を陥れた。今季6本目の三塁打。ドジャース・大谷翔平と並んで三塁打でナ・リーグ2位となった。

 韓国メディアは「大谷に追いついた」(日報日報)、「イ・ジョンフが大谷をつかまえた! 11日ぶりに三塁打爆発」(スポーツコリア)、「韓国のイチローが大谷と肩を並べた!」(スポーツソウル)と沸き上がっている。浮上のきっかけとなるか。