経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が26日、「上泉雄一のええなぁ」(大阪・MBSラジオ)に生出演し、東京都議選の結果を踏まえた参院選の行方について言及した。

 7月3日公示とされている参院選の前哨戦と言われていた「東京都議選」が終わり、小泉進次郎氏の人気による与党への追い風が吹くも、自民党は過去最低の議席数(21議席)となり、自民党内では石破首相に対する不満がくすぶっている。

 自民党について須田氏は「これから巻き返し策があるのかというと、東京都議選と参院選の期間、もう策を打ってる間がない。このまま有権者にそっぽを向かれたまま、与党は選挙戦に突入する。相当、戦々恐々としているでしょうね。過半数割れしたら、下手したら政権交代起こりうるわけです。(選挙では)何が起こるか分かりませんが、少なくとも自民・公明(与党)に風が吹くという事態は、ちょっと考えられない」と指摘した。

 さらに「物価高騰とか、なかなか賃金が上がっていかないという中で東京、大阪、名古屋という大都市だけではなくて、日本全国似たような傾向を示しているのではないか。そういった中で、小泉進次郎さんの小泉米じゃないですけど、米価を下げるということをやったんですけど、それだけでは響かなかった」と指摘。

「抜本的にどう私たちの生活を良くしてくれるのかってところに響くような政策をあと数日間の間に出せるのか」と疑問を呈した。