指揮官も逸材に太鼓判だ。バスケットボール男子日本代表は15日、アジアカップ(8月、サウジアラビア)に向けて都内で行われている若手中心の強化合宿を公開。最年少の16歳で招集された白谷柱誠ジャック(福岡大大濠高)は「正直ビックリしている。このキャンプで自分ができることを探したい」と笑顔を見せた。

 中央アフリカ出身の父と日本人の母を持つ白谷は身長194センチ、体重92キロで抜群のフィジカルを誇る。三重・四日市メリノール学院中学3年時には、全国大会で1試合54得点をマークし「スーパー中学生」として脚光を浴びた。

 日本代表のトム・ホーバス監督(58)は「代表に呼ぶ前は『若いからケガしないかな』と思っていたけど、彼のコーチに聞いたら『全然問題ない』と。彼は本当に(フィジカルが)強いし、全然弱くない。まだ16歳だから、技術面もうまくなる」と高く評価する。

 白谷の将来的な目標は、米プロNBA入り。その世界最高峰では、身長2メートル以上の〝フィジカルモンスター〟が多く集う。指揮官は「彼は、もし身長が伸びないなら(ポジションは)2番(シューティングガード)。3Pシュートは悪くないけど、もっと練習した方がいい。シューティングだけではなくて、インサイドの選手が外になると判断力が必要。そういう経験を積めたら、すごくいい選手になる」と今後の伸びしろを指摘した。

 ホーバスジャパン期待の星に注目だ。