歯科医師で作家の吉野敏明氏が党首を務める政治団体「日本誠真会」は11日、都内で会見し、参院選選挙区の候補者を発表した。

 吉野氏は食の問題やワクチン接種への警鐘などで名をはせ、3年前の参院選では参政党のゴレンジャーの一人として、国政政党化に寄与したものの「理念が異なる」を理由に離党していた。その後、日本誠真会を結党し、参院選比例代表からの出馬を表明していた。

 この日、新たに福岡、愛知、埼玉選挙区の候補者を発表し、吉野氏は「伝統と歴史、家族、保守の定義にのっとって、この国を運営していく本格的な保守政党だと思います。そのために党勢を拡大している。目標は国政政党になること。2回の選挙を経て、与党になる。単独で過半数を取る」と意気込んだ。

 参院選には全45選挙区、比例は最低でも5人の擁立を掲げた。供託金だけでも1億5000万円以上必要となってくるが、吉野氏は「本当にたくさんの献金をいただいている。1億円は軽く突破している。7月までに2億円は超える」と資金面のメドは立っていると話した。