鈴木宗男参院議員は29日に国会内で自身が主宰の「大地塾」を開催。その中で、鈴木馨祐法相が1966年の静岡県一家4人殺害事件で再審無罪となった袴田巌さんの姉・袴田ひで子さんに謝罪したことを明かした。
鈴木法相はこの日午後3時40分に宗男氏の参議院会館事務所を訪れ、ひで子さんに面会。直接、「大臣としておわびをしたい」として頭を下げて謝罪したという。
その時、ひで子さんの様子に宗男氏は「少しはお姉さんも心の安らぎというか、あるいは頑張ってきた結果としてのですね、やっと法務大臣の対応があったからだという受け止めをされたんじゃないかなと…私は見ておりました」と声を詰まらせて話した。
会合終了後、宗男氏とひで子さんは報道陣の取材に応じた。
鈴木法相から直接、謝罪を受けたひで子さんは「感想というか、法務大臣さんはまだお若い方ですね。ビックリしちゃってね。(謝罪を)優しくおっしゃっていただいてね、感激しました」と振り返った。
宗男氏は鈴木法相とひで子さんの具体的なやり取りについて「『(鈴木法相は)静岡の検事正がおわびをしましたが、私からも改めて長い期間、不安定な状況に置かれたこと、時間がかかったことを法務大臣として、心からおわびを申し上げます』と。袴田ひで子さまのさまざまご苦労に敬意を表しながらですね、おわびを申し上げたという話でした」と語った。
鈴木法相は宗男氏とひで子さんに対し30日の閣議後の記者会見で、面会して謝罪したことを話すと約束したという。











