ボクシングの元世界ヘビー級3団体統一王者マイク・タイソン(58=米国)と、総合格闘家で元PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(48=ロシア)が12月に対戦する可能性が出てきた。カザフスタンの団体「アラッシュ・プライド・リーグ(APL)」のアリムジャン・ベクタエフ会長がタイソン側に正式オファーを出したという。
専門メディア「BOXINGNEWS24」によると、APLのベクタエフ会長は「タイソンとヒョードルの対戦を企画している。すでに作業は進んでおり、タイソンを招待するトーナメントは12月に予定している」と明かしたという。
タイソンは昨年11月に現役復帰を果たし、ユーチューバーのポール・ジェイク(米国)に判定負けを喫している。この試合のファイトマネーは2000万ドル(約28億8000万円)。同メディアは「かつて『地球上でもっとも凶悪な男』と呼ばれたタイソンが再び誘惑されている。現時点ではどんなルールで戦うのか。単なるエキシビションマッチになるか。本物の試合になるかもわかっていない」と報じた。
ヒョードルは柔道出身で総合格闘技に転向。リングスやプライドで活躍し、2010年に敗れるまで約10年間も不敗だったことから「格闘技界最強の男」と呼ばれた。同メディアは「ヒョードルは数か月前に『ボクシングに挑戦したい』と発言し、タイソンか(元世界4階級制覇王者の)ロイ・ジョーンズ(ジュニア、米国)のどちらとでも戦うことに興味があると語った」と伝えた。
ヒョードルの発言からボクシングルールになるのは間違いないとみられているが、タイソンは再びリングに戻るのか。
同メディアは「イエスと言えば(タイソンには)再び大金が舞い込むだろう」と指摘し、今後の動向に注目していた。










