国民民主党の玉木雄一郎代表は28日、東京・亀戸駅前で街頭演説会を開催。東京都議会選挙(6月13日告示、22日投開票)に同党から出馬予定の高橋巧氏を元格闘家の須藤元気氏らとともに応援した。
大勢の聴衆が集まるなか、拍手で迎えられてマイクを握った玉木氏は、この日の農林水産委員会で小泉進次郎農水相と繰り広げた質疑を振り返った。
玉木氏は「いま備蓄米を2000円、1800円で出す話が出ています。これはいいです、やれば。ただ、私は違和感を感じる」と切り出した。
「(政府が)中小のスーパーに出そうとしている5キロ1800円のお米は、2021年産の米で古古古米ですかね。これはあと1年経つと、家畜のえさとして出すために持っていたお米なんです。1800円で出してもあんまり安いと思わないんですね」
玉木氏は同委員会で進次郎氏に「備蓄米がなくなったらどうするのか」と切り込んだ。これに進次郎氏は明確な答弁をしなかったものの今後、外国からコメを輸入することには否定しなかったという。
「もちろん(米不足の時に)緊急に入れるのは、時には必要かもしれませんが、国民の皆さんの口に安心で安全なお米をしっかり届けるのが政府の大切な責任だと思っています」
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コメ価格を抑制する一手として政府内には米国産コメの輸入拡大案を米国との関税交渉のカードにすべきという声もあるが、玉木氏は慎重な姿勢を崩さない。
「(お米は)国内で作って皆さんの口に届けることが、食糧安全保障にとって極めて重要だと思います。お米が足りないからと言って、安易に外国のお米に頼るのではなくて国内でしっかり作って過不足なく、国民に届けられるような体制確保を持ち構築することが、国の農政に関わる者の一番の責任ではないか、と小泉さんに申し上げました」と聴衆たちに国政を報告した。












