米国・AEWのPPV「DOUBLE оr Nоthing」(アリゾナ州グレンデール)が25日(日本時間26日)に放送され、白川未奈がAEW世界女子王者の〝タイムレス〟トニー・ストーム(29)に敗れ悲願のベルト奪取はならなかった。

 昨年6月30日(同7月1日)のAEW&新日本プロレスの合同興行「Fоrbidden Dооr」で王者トニーに敗れている白川のリベンジマッチ。互いを知り尽くす両者の王座戦は、一歩も譲らない意地の張り合いとなった。

 序盤からトニーの右足を徹底的に攻めた白川は、トニーの猛攻に耐えながら低空ドロップキック、レッグロックと随所でダメージを積み重ねていく。さらに技の読み合いからグラマラスドライバーMINAをさく裂させたが、3カウントは奪えない。

 ならばと左のローキック連発から得意の足4の字固めに捕獲してギブアップを迫る。トニーが何とかロープブレイクで逃れると、リングの中央に戻して執ように足4の字固めを狙っていった。しかしこれを切り返されて丸め技の応酬に。白川はこれをカウント2で逃れて突進したものの、カウンターのヘッドバットを浴びるとそのまま一気にストームゼロで沈められてしまった。

 試合後のリング上ではノーサイドで健闘を称え合い、トニーとキス。さらに自身が痛めつけたトニーの右膝にもキスをする仕草を見せると、手でハートマークを作って退場した。

 今年3月31日付でスターダムを退団。新天地で訪れた最初のチャンスをものにできなかったものの、大きなインパクトを残したことは間違いない。