ゼロワンのビッグマッチ「川崎伝説2025」(7日、神奈川・富士通スタジアム川崎)で、復活した〝不死鳥〟ハヤブサが、初めて肉声を公開した。
4月27日の「ルチャフェススペシャル」(両国)で田中将斗を破り、衝撃デビュー。この日は故・江崎英治さんのハヤブサのタッグパートナーだった新崎人生と組み、田中&マンモス佐々木と激突。序盤から観衆の「ハサブサ」コールを浴びて、華麗なドロップキックを発射した。
ただ、相手は江崎ハヤブサの盟友だった田中と佐々木だ。ベテランらしく左ヒザに攻撃を加え、ハヤブサのスピードを止めにかかった。だが、ハヤブサはフランケンシュタイナーで田中を吹っ飛ばし逆転。ドロップキックから新崎との合体フェースバスター、ダブルドロップキックの連係技まで見せた。
さらに場外の佐々木にはトペ・コンヒーロで飛行すると、リング内ではスワンダイブ式セントーンからムーンサルトプレスと、得意の空中殺法を全開。田中と佐々木から交互に必殺技を浴びた上に、田中の垂直落下式ブレーンバスターをくらうが、江崎ハヤブサのように、心は折れない。
新崎のアシストもあって反撃すると、ファルコンアロー、ファイヤーバードスプラッシュ、フェニックススプラッシュの大技攻勢。最後は故三沢光晴さんの必殺技エメラルドフロウジョンの変型技「Hサンダー」で田中をマットに沈め、3カウントを奪った。
これでデビューから4戦4勝。試合後には驚きもあった。マイクを持った佐々木から「俺はハヤブサがリングに帰ってくるのは何年も待ってたんや。お前、こんなもんやないやろ? 安心しろ。本当の江崎英治もドジなところもあったからな。お前の気持ちを聞かせてくれや!」と、マイクを突きつけられた。
これまで沈黙を守ってきたハヤブサも、これに応じた、マイクで「お楽しみは、これからだ!」と江崎ハヤブサの決めゼリフを披露。初の肉声を観衆に届けてやんやの喝采を浴びた。インタビュールームでは再び沈黙したが、代わって新崎が「江崎英治もきっと喜んでくれると思う。江崎君ではないですが、江崎君と組んでいるような気持ちで戦っていた。本当に20数年前、相手も昔の仲間なので、この間がなかったような気持ちだった」と感慨深げ。亡き相棒に、復活ハヤブサの姿を重ねわせていた。












