〝バカサバイバー〟こと青木真也(41)が、DDTのシングルトーナメント「KING OF DDT 2025」に出場するも1回戦負けでほぼ無職となった。

 青木は6日、後楽園ホールで行われた1回戦で樋口和貞と対戦。22年10月、当時KO―D無差別級王者だった樋口に挑戦して敗れて以来、3年ぶりの一騎打ちでリベンジを目指し、さまざまな角度からの押さえ込みや関節技を狙った。だが、ことごとく力で脱出され、終盤に放った卍固めからのエイオキクラッチでも3カウントを奪えず。するとこの直後、樋口必殺のクローで頭部をわしづかみにされ、たまらずギブアップした。

樋口和貞(左)のアイアンクローに悶絶する青木真也
樋口和貞(左)のアイアンクローに悶絶する青木真也

 試合後は「スッキリした。ただただ強かった。失った場所を取り返そうとするヤツの強さがありましたね。その点、俺はあぐらをかいていたのかもしれない。自分に悔しいよ」と声をしゃがれさせる。同一の相手に一騎打ちで連敗するのは09年4月の桜井〝マッハ〟速人戦以来16年ぶり。「苦手意識がついているのかもしれない。それにしても桜井マッハと樋口か…」と遠い目をした。

 今月中旬にもシンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」との契約が満了。さらにDDTでもトーナメント1回戦で敗れて先が見えなくなった。9日で42歳の誕生日となる中、お先真っ暗で「仕事がない。無職になっちまった…」とションボリ。それでも顔を上げると「こうなったら、自分で仕事を作るしかない。『自主興行』のやり方をウナギ・サヤカに教えてもらうしかないな…」とつぶやくと、後楽園ホールから自転車で走り去った。