元フジテレビアナウンサーで弁護士の菊間千乃氏が29日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜、午前8時)に出演。コメの価格が上がり続けている現状に政府の「責任は大きいな」と指摘した。

 農林水産省は28日に全国のスーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格が4220円だったと発表。データの集計以降で最高値を更新した。番組でもこの問題を取り上げ、さらに水不足のため田植えができないといった現象が起きていることなども報じた。

 コメの価格が下がらないことが話題になり続けていることに菊間氏は「こういう話をして、もう1年になるなと思うんですけど、去年の夏ぐらいからお米が足りないって言い出したときに、政府の方は新米が出れば大丈夫ですよ、ってことを言って」いたが、昨年秋に「新米出たけど、結局、足りなくて、ずっと上がっている状態」が続ていると分析。

 さらに菊間氏は「お米って需要と供給の市場経済だけで成立しているわけじゃなくて、ある程度、国が介入してやっている産業だと思う」。だからこそ「そういう意味では、その主食であるお米をみなさんが適正な価格で買えない状態がこれだけ長く続いているってことは、責任は大きいな」と指摘した。

 いまの備蓄米は一定期間後に同量の米を市場から買い戻す制度を取っていることから入札業者が限られているとされているが、菊間氏は「みなさんおっしゃているように買い戻しっていうところがあることによって、備蓄米がうまく流れていかないということであれば、それも無しにして、とにかく早くみなさんのところ届くようにしたらどうかなと思う」と提案した。