ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)がWBA同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦(5月4日=日本時間5日、米ラスベガス)を控えるなか、大橋ジムの大橋秀行会長(60)が28日、羽田空港から出発する前に報道陣に取材対応。井上とともに先に現地入りしている父でトレーナーの真吾氏の求めでウイスキー「白州」を持参することを明かした。
井上が海外で試合をするのは5度目であり、「選手もスタッフも慣れたもので、経験は大きい」という大橋会長。「最初のころとは全然違う。ラスベガスだけど、後楽園(ホール)でやるような感覚」と、何度も訪れているボクシングの常打ち会場での試合と変わらない心境を語った。
井上から持ってきてほしいと求められたものは「ない」というが、「真吾さんが白州2本欲しいと。最近は焼酎よりウイスキーだね」と、酒好きの真吾氏にサントリーの高級ウイスキーを届けることを明かして笑いを誘った。
この日、井上は現地で計量前最後の休養日を過ごした。ボクシングの聖地と言われるMGMグランドに掲げられた自身の巨大広告の前で写真を撮るなどしており、大橋会長は「買い物に行ったり、リラックスしているんじゃないですか」と話した。陣営は13人で専属シェフ、通訳なども加わる大所帯。モンスターが本場で主役を務める舞台の準備は、着々と整っている。













