西武は26日のオリックス戦(ベルーナ)に3―0と完勝。連敗を4で止めて借金を2に減らし、5位に浮上した。

 先発した隅田知一郎投手(25)は2回、4回以外は常に走者を背負うも要所を切り抜け、7回114球を投げて7安打無失点11奪三振でブルペンにバトンタッチ。その後をウィンゲンター、平良海馬とつなぎ、無失点リレーでオリックス打線を沈黙させた。

 開幕から4戦4勝の隅田は防御率も0・58に下げ、同僚の今井達也投手(26=0・69)を抜いてパ・リーグ防御率トップの座を1日で奪い返した。

 打線は4回二死一、二塁から長谷川信哉外野手(22)が先制&決勝点となる1号3ランを放ち隅田を援護した。

 隅田はお立ち台で「勝ててうれしいです。今日は連敗を止める一心で上がりました。古賀がいろいろ考えてくれて、バックの皆さんもいいプレーをしていましたし、それに乗せられたと思う」とまず野手陣に感謝。

 11奪三振については「ランナーを背負う場面も多かったんですが、辛抱強く投げられた結果かなと思う」とし、長谷川の決勝3ランには「飛び跳ねちゃいました。3点は非常に大きいです」とよもやの〝大量援護〟を喜んだ。

 これで4年目シーズンは開幕から4連勝。今季、沢村賞を狙う左腕は「シーズンでいいスタートが切れるようにと思って、オフシーズン過ごしてきた。今のところ結果が出せていると思うので、5月もしっかりチームに貢献できるよう頑張ります」と力強くこの連勝の継続を誓っていた。