明治安田J1リーグ第11節が20日に行われ、今季苦戦中の横浜Mが浦和戦(埼玉)に1―3で敗れ、直近7戦未勝利でついに最下位(1勝5分け6敗)へと転落した。
1993年のJリーグ創設時から加盟する〝オリジナル10〟で降格未経験の名門だが、窮地に陥りチーム内では激震が走っている。18日にスティーブ・ホーランド監督を解任し、この日からヘッドコーチだったパトリック・キスノーボ暫定監督が指揮を執ったが、チームが上向く気配は見られなかった。
この敗戦を受けて、エースのブラジル人FWアンデルソンロペス(31)からは不穏な言葉も飛び出した。2戦ぶりの先発復帰で無得点に終わり、「監督が代わってもやり方は変わっていない。このままでは苦しい時期が続くと思う」と今後に厳しい見解を示したのだ。
さらに、アジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝アルナスル(サウジアラビア)戦(26日=日本時間27日、サウジアラビア)に向けて「(ホーランド監督体制で)4か月やっても結果の出ないやり方は変えないと。このままだと、サウジに行って恥をかくだけだ」と言い放った。
Aロペスはキスノーボ暫定監督体制になり、チームの好転につながる変化を期待していた。だがこの日は、それを感じられなかったことから失望し、こういった発言につながったとみられる。エースFWは「危機感を持ってやらないといけない」と険しい表情を崩さなかった。
ほかのイレブンは新体制での変化や手応えを口にしていたが、名門復活は前途多難のようだ。












