2021年東京五輪で卓球混合ダブルス金メダルの伊藤美誠(スターツ)に明るい兆しが見えている。

 伊藤はITTFW杯マカオ(18日、中国)の準々決勝で大藤沙月(ミキハウス)と対戦し、4―2で勝利を収め、準決勝進出を決めた。試合は第4ゲームを終えて2―2と一進一退の攻防を繰り広げる。第5ゲームは終盤まで大藤がリードするも、伊藤が7―10から逆転して白星に王手をかける。第6ゲームは伊藤が優位に試合を進め、大藤を振り切った。

 中国メディア「捜狐」は「全盛期の伊藤選手は本当に強かった。中国の主力選手たちを何度も破り、最大のライバルとなった。五輪で金メダルを獲得した唯一の日本人女子卓球選手で、経験は大藤よりも豊富だ。経験豊富な伊藤選手が要所で安定した戦いを披露した」と太鼓判を押した。

 その他の中国メディアも伊藤のパフォーマンスを相次いで報道。大魔王の完全復活を危惧する声が上がっている。