フィギュアスケート女子で2014年ソチ五輪銅メダルのカロリーナ・コストナー氏(イタリア)の〝指導力〟をロシアメディアが特集している。
22年北京五輪男子銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)のコーチを23~24年シーズンから務めるコストナー氏をロシアメディア「sports.ru」は「鍵山にとってコストナー氏とのトレーニングは夢のような時間のはずだ。コストナー氏のコーチングに関する話には、スポーツ、そしてスポーツ以外の人生についての多くの重要なことが含まれている」と切り出した上で、競技面については「プログラムの見せ方を教えている。コストナー氏はとてもエモーショナルに滑っていて、とても美しく目標になっている」と指摘した。
さらにメンタル面でも鍵山に好影響を与えている。コストナー氏は自国開催だった06年トリノ五輪で9位に終わるなど、多くの挫折も経験。同メディアは「前進するためには、失望と挫折感を経験し、何が悪かったのかを自分で理解しなければならない」とコストナー氏のコメントを紹介し「鍵山は目立った衰えを経験していないため、コストナー氏の考えは鍵山にとってプラスにしかならないだろう」との見方を示した。
26年ミラノ・コルティナ五輪のプレシーズンとなった25年世界選手権で鍵山は、フリーでミスが目立った中でも銅メダル奪取。悲願の金メダルを目指すにあたり、コストナー氏の存在はメリット尽くしのようだ。











