ドジャース・佐々木朗希投手(23)が12日(日本時間13日)の本拠地・カブス戦に先発し、最長となる5回を4安打1失点に抑えたが、打線の援護に恵まれずに悔しいMLB初黒星を喫した。

 守備にも助けられて何とか粘った。2回にブッシュに157キロのフォーシームを左翼にソロ弾を運ばれて先制を許し、3回には連続四球などで一死満塁の大ピンチを招く。しかし、迎えた鈴木のセンター返しを二塁のエドマンが絶好のポジションで捕球すると、続くブッシュのあわやグランドスラムかという中越えの大飛球をパヘスがスーパーキャッチ。大量失点の危機を救われた。

 打線が相手先発のブラウンの前に得点できない中、佐々木は5回を81球、1失点、4安打、2四球の内容で降板。ボール先行ながら150キロ台後半のフォーシームとスプリットで最少失点で切り抜け、試合を作った。その後はブルペン陣がカブスの猛攻に合い、一方的な展開となった。

 前回登板のフィリーズ戦(6日)で5回途中1失点2四球と課題の制球力を克服し、初勝利まであと一歩のところまで近づいた。中6日で迎えた今季4戦目で初黒星を味わったが、最長イニングと最多の球数をクリアし、次戦に望みをつなげている。