開幕から約1か月が経とうとしているMLBで早くも「最初に解雇される監督は誰だ」と米メディア「ファンサイデッド」が特集している。もっとも苦戦を強いられているはリーグ東地区最下位メッツのメンドーサ監督でここまで7勝15敗で11連敗中。ソト離脱の不運だけでなく、攻撃陣の落ち込みで名門の座が崩壊しかねない危機に瀕し、すでにメンドーサ監督の後任人事が取りざたされている。
メッツと同地区で同じく低迷しているのがフィリーズ。昨年の本塁王シュワバーを擁して今季はワールドシリーズ出場も期待されているが「このままの状況が悪化い続ければトムソン監督が解任されても不思議はない」としている。
アストロズもリーグ西地区最下位と大苦戦。新加入の今井らケガ人が続出していることやチーム構成に問題があり「昨年もプレーオフを逃し、今年も厳しいスタートだ。この傾向を無視することはできない。エスパダ監督の立場は危うい状況にある」と見ている。
続けて挙げられたのがリーグ中地区で最下位に低迷するロイヤルズのクアトラロ監督。2029年まで契約を延長させているとはいえ「メッツの並んでMLB最下位の成績だ。このまま負けるならこれ以上クアトラロを留めておく余裕はあるのだろうか。ボビー・ウィットの全盛期をムダにする」などとこちらも手厳しい。
しかし、そんな中で同メディアが〝本命〟にしたのがメッツ・メンドーサ監督ではなく、アストロズのエスパダ監督。「この4人はいずれも解任危機に瀕している正当な理由があるが、エスパダが最初に解任される可能性が高い。メッツはソトの復帰が間近であり、不振の選手はいずれ調子を上げてくるはず。フィリーズも同様にウィーラー復帰で得点力を重ねるだろう。ロイヤルズもまた攻撃力を擁するチームだ」と分析。
そのうえで「アストロズは選手層が薄く負傷者も多い。ブラウン、ベーダー、今井と言った主力を長期間欠いて生き残れるか。これ以上の敗戦は許されない。エスパダ監督、ブラウンGMとも今季で契約を満了する。メッツのスターンズ編成部長のようにオフに大きな仕事をしないといけないという重圧は感じていないだろう。ブラウンはおそらく冬には新しい仕事を探すことになる」と意地悪な予想をしている。












