ヤンキースは11日(日本時間12日)の本拠地ジャイアンツ戦に1―9で大敗。雨で開始が1時間遅れ、6回のジャンアンツの攻撃時に試合が中断し、コールドゲームが告げられた。
わずか2安打で8三振とバットが沈黙した。15本塁打36得点したブルワーズとの開幕3連戦以降は4勝6敗と黒星が先行。タイガースに1勝2敗で負け越した前カードでは3試合で6点しか奪えず、自慢の〝魚雷打線〟は急失速している。そんな現状に、開幕直後はヤンキースの〝魚雷効果〟を大々的に報じてきた米メディアの風向きも変わりつつある。
「ファンサイデッド」はこの日「トルピード(魚雷)バットはヤンキース攻撃の万能薬ではないのかもしれない」という記事を掲載。衝撃のブルワーズ戦以降、打撃のコンタクト率が下がっている数値を示し「ミルウォーキー戦で彼らはバットをボールに当て、力強く打っていた。しかし、バットに魔法をかける機会さえ与えていないのであれば、打席でどんなバットを握っていたとしても意味がない」と指摘した。
さらに「ヤンキースの攻撃不振はトルピードバットでは改善されない。昨年のワールドシリーズでフアン・ソト以外でヤンキースを最終的に破滅に導いた大きな要因の一つは、バットをボールに当てる能力の欠如だった。トルピードバットの輝きと潜在的なメリットが薄れつつある中、この問題は再び醜い顔をのぞかせている」と続けた。
どんな魔法のバットであっても、ボールが当たらなければまさに宝の持ち腐れ。ニューヨークの〝魚雷〟が再び爆発することはあるのか。











