F1日本グランプリ(GP=鈴鹿)決勝(6日)でレッドブルの角田裕毅(24)が12位と低迷したにもかかわらず、最優秀ドライバーにあたる「ドライバー・オブ・ザ・デー(DOD)」に選出されたことが波紋を呼んでいる。
角田は予選でQ2敗退の15番手に沈んだことが大きく響き、決勝では2つ順位を上げたものの入賞圏外の12位に終わった。
だがF1公式サイトは、ファン投票によって選出されるDODを角田が受賞したと発表。優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の19・7%を上回り、角田は23・7%とダントツの支持を獲得した。
DODではレースでのインパクトや内容を重視される傾向があり必ずしもレース順位とは直結しないが、今回の選出に関しては疑問視する声が続出。特に異議を唱えたのが、他ならぬレッドブルOBだ。
欧米スポーツを扱う国際メディア「スポーツキーダ」は「ファンの膨大な投票により角田裕毅がドライバー・オブ・ザ・デーを受賞した。しかし、元レッドブルのテストドライバー、アントニオ・フェリックス・ダ・コスタはその結果に満足せず、角田の受賞を『同情票』とした」と伝えた。
レッドブルでリザーブドライバーなどを務めたコスタは、自身のSNSで角田のDOD選出を批判。「『ドライバー・オブ・ザ・デー』が同情票ではなく、最優秀ドライバーに贈られる賞だった時代が懐かしいよ」と皮肉たっぷりにコメントしたのだ。
海外ファンの間でも物議を醸しており、英メディア「GPファンズ」は「多くのファンがジャッジに驚いたのは明らかだ」として、ファンの反応を次のように伝えた。
「この賞は冗談だ!!」「これは単にファンの偏見だ」「私はユウキが好きだし応援しているけど、ドライバー・オブ・ザ・デー?? ちょっと無理がある」と疑問を呈するファンの意見が相次いでいる。
こうして話題となるのも、世界中から注目されている証し。次戦バーレーンGP(決勝13日=日本時間14日)では、誰もが納得する快走でDOD受賞を期待したいところだ。












