F1日本グランプリ(GP=鈴鹿、4~6日)から強豪レッドブルに緊急昇格した角田裕毅(24)の新天地デビューを、英公共放送「BBC」が高く評価した。
角田はフリー走行では速さを見せていたが、予選でミスによりQ2敗退の15番手と低迷し、それが響いて決勝も12位どまりだった。
そんなレッドブルデビュー戦をBBCが詳細に解析した。
「角田はレッドブルでのデビュー戦でポイント獲得を目標に掲げたが、12位でレースを終えた。彼が自らに課した基準からすれば、成功とは言えなかった。レッドブルは、コンストラクターズタイトル獲得のチャンスを増やすために、角田がポイントを獲得することを望んでいる。だから、これも成功ではなかった」と結果に関しては厳しく評した。
それでも、角田の実力は高く評価する。
「確かに有望性は示された。彼は最初の練習走行でマックス・フェルスタッペンに近いペースで力強いスタートを切り、最後の練習走行でも再び好調だった。予選1回目でも、彼は再びフェルスタッペンからわずか0・1秒差だった」と新天地でいきなり大エースに迫る走りを披露したことを強調する。
また決勝に関しても「彼のレースは(スタートの)14番手によって左右されたが、1周目に(リアム)ローソンを追い越し、続いてアルピーヌのピエール・ガスリーをアンダーカットで追い抜いた」と見どころがあったと指摘した。
そうした点を踏まえて「前任のローソンと比べると、角田は明らかに上だった。角田はローソンよりも速く、はるかにコントロール力があり、自信に満ちているように見えた」と強豪レッドブルにふさわしい実力と太鼓判を押した。
そして「2026年にレッドブルのシートを維持するチャンスを得るには、今後これよりも良い成績を残さなければならないだろう」と同局は次戦バーレーンGP(決勝13日=日本時間14日)以降の奮起に期待を寄せた。












