新日本プロレス2日の山梨大会で、IWGPタッグ王者の高橋ヒロム(35)がパートナー・内藤哲也(42)の〝退団危機〟に言及した。

 ヒロムは5日両国大会でジェフ・コブ&カラム・ニューマンとのIWGPタッグ王座V1戦に臨む。ところが決戦直前に、ともにベルトを保持する内藤の〝退団危機〟が発覚。内藤は1月31日の契約満了後、今年の所属選手契約の更改を3度にわたって保留し、約2か月間も事実上フリーとして新日本のリングに上がり続けていることが明らかになった。

 この日の大会ではヒロム&内藤&BUSHIのトリオでカラム&フランシスコ・アキラ&ジェイコブ・オースティン・ヤングと対戦した。ヤングを孤立させると、内藤とヒロムが低空ドロップキックを時間差で発射。助太刀に入ろうとしたアキラをテンデデロで蹴散らすと、最後はヒロムがマキシマム ザ ホールディング(ダイスケはん命名)第3形態でヤングを仕留めてみせた。

 両国決戦へ弾みをつけた師弟タッグだが、バックステージではひと悶着が…。内藤にイジられていたヒロムは内藤に対し「君、君。(自身を指さして)ニュージャパンの人間ね。君はフリー」と妙なマウント。内藤が「何で知ってるの?」と問うと「読んだよ、東京スポーツの記事…ちょっと待って! 4月に入ってもフリーということは、このIWGPタッグのベルト、AEWのヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)に流出して取り返したと思ったら、また流出してんじゃん!」とツッコミを入れた。

 ヒロムが「俺は所属だよ?」と問うと内藤は「俺も気持ちはそうだよ。気持ちはね」と返答。するとヒロムは「気持ちだけね? でも実際フリーでしょ? 1本だけ流出しちゃってるわ。これは大問題。俺が取り返さないと。俺が一人で持とうか? 没収だ。俺が持ってる方がみんな安心だわ」とベルトを2本持ち始める。

 この日の午後に自身のXで報道を事実と認めていた内藤は「それに関してはあんなデタラメな記事を書いた記者のせいでしょ。だって東京スポーツだよ? 割と1面なのにウソのこと書いていることあるからね? 河童がいた! とかウソのこと書くから」と手のひらを返し、こともあろうにメディア批判を展開する。しかしオカルト好きなヒロムは「いや、河童はいるよ! バカ野郎、そこは本当だよ!」と、東スポ読者の鏡のような反論を繰り出しつつ、2人仲良く控室へ消えていった…。