米大リーグ機構(MLB)は3月31日(日本時間4月1日)、ブレーブスのジュリクソン・プロファー外野手(32)に禁止薬物規定の違反で、80試合の出場停止処分を科したと発表した。運動能力向上効果のある物質で陽性反応が出たため。プロファーは昨季パドレスに所属し、打率2割8分、24本塁打、85点だった。
プロファーは今季から3年4200万ドル(約63億円)でブレーブスに加入した。MLB選手会を通じてプロファーは「ブレーブス組織全体、チームメイト、そしてファンの皆さんにお詫び申し上げます。野球に対する深い愛と尊敬の念があるからこそ、故意に不正行為をすることは決してありません。私はキャリアを通じて検査を受けており、昨シーズンだけでも8回検査を受けましたが、一度も陽性反応は出ていません。禁止薬物を進んで摂取することは決してありませんが、全責任を負い、MLBの決定を受け入れます」とコメントした。
米報道によれば絨毛(じゅうもう)性ゴナドトロピン(hCG)検査で陽性反応を示したという。2009年にMLBから50試合の出場停止処分を受けたマニー・ラミレス氏が陽性反応を示した際に検出された薬物だという。
プロファーは6月29日のフィリーズ戦まで出場できず、その間に600万ドル(約9億円)以上を失うこととなるほか、チームがポストシーズンに進出したとしても、プロファーには出場資格がなくなる。
メジャーを代表する好打者のまさかの違反行為に関係者は驚きを隠せなかった。古巣パドレスのマイク・シルト監督は「1時間前と変わらず、ジュリクソン・プロファーを愛する」と話した。












