卓球男子で世界ランキング3位の張本智和(21)は〝三刀流〟で、世界の頂を見据えている。

 24日にトヨタ自動車への入社を発表した張本は、同日に都内で会見を実施。今後は嘱託社員との仕事と並行して、引き続き早大の卒業を目指して勉学にも励んでいくという。「半分以上は単位を取り終えているが、当初から5年、6年ぐらいで卒業しようと思っていた。(2028年)ロサンゼルス五輪の1、2年前は卓球に専念したいので、この1、2年で(卒業できるように)頑張りたい」と展望を語った。

 24年パリ五輪は3種目に出場するも、メダルなしに終わった。ロサンゼルス五輪でのリベンジを目指す上で「5月に世界卓球があるのでそこでメダルを持ち帰りたい。来年は(同社の本社がある)愛知・豊田市でアジア大会があるので、地元でみなさんにメダルを、そしてその先のロス五輪ではパリ五輪で取れなかったメダルをみなさんに持ち帰りたい」と決意を述べた。

 さらに卓球以外の面でも「コミュニケーション能力とか、人と仲良くなることは大事だと思うので、そういうのを先輩方に鍛えていただきたい。インタビューでもこうやって答えるだけではなく、会話を深められるようなトーク術を身につけたりして、話しやすい大人になれるように頑張りたい」と進化を宣言。競技内外でトップを目指す。