大相撲春場所で3場所ぶり3度目の優勝を果たした大関大の里(24=二所ノ関)が24日、大阪市内で会見。大関として初めて賜杯を抱いた千秋楽から一夜明けて「昨日は疲れもあったので(夜)12時ぐらいには寝ました。本当によく眠れて、寝覚めましたね」とすっきりとした表情を見せた。
昨年秋場所で2度目の優勝を果たし、大関に昇進。しかし、この2場所は9勝、10勝にとどまり優勝争いに絡むことができなかった。大の里は「大関に上がって、この2場所は〝何してるんだろう〟という情けない場所が続いた。大関という地位のプレッシャー、重圧に負けていた。思うような成績も残せないし、思うような相撲も取れない」と振り返った。
その上で「今回の場所を迎えるにあたって、親方(師匠で元横綱稀勢の里の二所ノ関親方)と試行錯誤して結果が出たのはうれしい。(師匠から)『(稽古の)貯金はないぞ。稽古するしかない』と言われて、大阪に入る前も、入ってからも、しっかり自分なりに稽古してきた。その成果が出た」と優勝の要因を挙げた。
初の綱取りに挑む5月の夏場所(東京・両国国技館)に向けては「(周囲から)いろいろな声が聞こえますけど、焦ることなく自分のペースでやることを信じて頑張りたい。親方に大関に上がった時に『大関とは』ということを教えてもらって『横綱とは』ということもお話していただいた。簡単になれるものじゃないと思っているので、少しでも近づけるように頑張りたい」と気持ちを引き締めた。












