F1レーシングブルズの角田裕毅(24)が、今季第3戦となる日本グランプリ(GP=4月6日決勝)から大不振のリアム・ローソン(23)に代わって親チーム・レッドブルに昇格する方針と英モータースポーツ専門誌「オートスポーツ」が報じた。
レッドブルでは今季から昇格したローソンが極度の低迷で、23日の中国GP決勝でも15位。スプリント予選と本予選ではともに最下位となる大失態が続いている。
一方の角田はチームの戦略ミスやマシン破損のアクシデントなどでこの日の決勝は19位に終わったが、22日のスプリント決勝では6位に躍進して3ポイントを獲得。開幕戦オーストラリアGPでも予選5番手など強烈なインパクトを残している。
そうした状況を受けて、ついにレッドブルが大きく動こうとしているようだ。
同誌は「レッドブル、日本GPでローソンと角田の即時交代を検討」との見出しでドライバーの交代方針を報道。「レッドブルは、早ければ次回の日本でのF1レースからリアム・ローソンと角田裕毅の移籍を検討している」と伝えた。
続けて同誌は「ローソンにとってシーズン序盤は厳しいものとなった。レッドブルはすでに鈴鹿に向けてドライバーラインアップの変更を検討しており、パドック筋は角田を後任候補として挙げている」と強調した。
「最終決定はまだ下されていないが、そのようなシナリオについての議論は始まっており、両チーム間でドライバー交換が行われる可能性が高いと見られている」と同誌はすでに角田の昇格に向けて最終調整に入ったと指摘。こうして状況について同誌がレッドブルの重鎮ヘルムート・マルコ博士に直撃すると「ローソンに改善のためのさらなる時間を与えられるかどうかについては明言しなかった」と否定をしなかったという。
そして同誌は「ローソンがさらなるパフォーマンスを引き出す方法について明確な見解を示さなかったため、レッドブルの経営陣は、特に今年の角田の調子を考慮して、直ちにラインアップの変更を検討しているようだ」としている。
ローソンは悲壮な表情で「正直言って、本当に厳しい。チャンスは本当に少ないと思う。時間の問題だ。残念ながら、私には時間がない」と答えたという。
角田の緊急昇格がいよいよ現実となるのか注目だ。











