F1中国グランプリ(GP)決勝が23日に開催され、レーシングブルズの角田裕毅(24)が一時は7番手まで上げながら、終盤に原因不明のフロントウイング破損で大きく順位を下げて19位に終わった。
15日のスプリント決勝で6位入賞を果たした角田は、予選も好調を維持して9番手を確保。迎えた決勝では、スタート直後の混戦でうまくマシンをコントロールして、早々に前にいた同僚のアイザック・ハジャーを追い抜いて8位へと順位をアップ。その後に7位まで上げる快調ぶりだったが、ここから暗雲が。多くのチームが1ストップを選ぶ中で、レーシングブルズはタイヤの消耗を懸念しすぎて2ストップを選択して裏目に出る。角田は同僚のハジャーとともに順位を下げた。
それでも、最終盤に他チームのタイヤ消耗が出てくる頃合いで一発逆転の可能性もあったが、追い上げ始めたタイミングでまさかのアクシデントが発生。ストレートでカルロス・サインツ(ウィリアムズ)の背後にピタリとつけて抜こうとした瞬間、フロントウイングの一部が突如として大きく破損して外れてしまったのだ。
リプレー映像ではマシンに何かが当たった様子は確認できず、自然に外れてしまった模様。不運としか言いようがないアクシデントで、角田はさらにピットインを余儀なくされて事実上レースから脱落した。その後なんとか完走したものの、完走中最下位となる屈辱の19位に沈んでしまった。
ファンからは角田の不運なアクシデントに悲鳴が続出。SNS上では「2戦目は謎のマシンダメージとか角田くん不運すぎる」「レーシングブルズ、チームの作戦もダメダメだし、マシンもダメすぎる」などとチームの責任を問う声が上がっている。
開幕から2戦続けて無念の結果となった。次戦の日本グランプリ(4月6日決勝)は地元凱旋で悔しさを晴らせるか。











