柔道女子48キロ級でパリ五輪金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が現在のコンディションを明かした。

 2月にパリ五輪後初の実戦となるグランドスラム(GS)バクー大会を制したが「五輪が終わって怪我もあった中でしっかり治療していたけど、この間のGSの試合でまた再度痛めてしまった。減量が1か月ちょっとでは間に合わない」と、全日本選抜体重別選手権(4月5、6日、福岡国際センター)の欠場を決断したという。

 ただ、体重無差別で争われる皇后盃全日本女子選手権(同20日、横浜武道館)への出場は前向きに検討している。「今は練習が再開できているので、今度は皇后盃に向けてしっかり体をつくっていきたい」と切り出した上で「今年から足取りもありになった部分もあるので、その辺をちょっとうまく使って、軽量級でも少しでも大きい相手に立ち向かえるように頑張りたい」と意気込んだ。

巴投げを披露する角田夏実
巴投げを披露する角田夏実

 22日には都内で行われた警視庁とジェイコム東京が企画した特殊詐欺の防止に関するイベントに出席し、イベント内で必殺技の巴投げを披露。「こういったシチュエーションで投げるのは初めてだった。少しでも詐欺が減ってくれればうれしい」と振り返った。