自民党の山田太郎参院議員は20日、東京・豊島区のアニメイト池袋付近で街頭演説会を行った。
山田氏は2019年の参院選で同党比例区候補として公認を受け、組織の支援もなくSNSやインターネット上で選挙戦を展開し〝ネット選挙〟の先駆者として54万77票を獲得して3年ぶりに返り咲きを果たした。次の参院選で改選を迎える。
23年4月に発足したこども家庭庁では「こども庁構想」発起人として活躍。岸田政権ではデジタル大臣政務官を歴任した。
「デジ庁の骨組みを作った自負があり(こども家庭庁として)形があるのは非常に大きい。自分が与党にいる間は自民党の中から、表現規制に対する動きや法律を出させなかったこともよかった」と山田氏は振り返った。
自民党は昨年12月に山田氏を参院選比例区公認候補として正式に擁立することを発表済み。
「みんなから『山田さんは政治家をいつまで続けるのだろう』と思われているところがあって、自分では『民間に戻ろう』と思っているところもあるなかで『出ろ!』と熱いメッセージや声を200件以上もいただいた」
石破茂首相の1年生議員への商品券配布などが大きな問題となり、自民党の政党支持率も低下傾向にある。厳しい選挙戦が予想されているものの、山田氏は「前の戦いも自民党であるとかないとか関係なしにやってきました。自民党がどうであろうと、できるだけ平常心でやろうと思っています」と落ち着いた様子。
「(有権者からの)厳しい意見はありますよ、ネットでは『国民民主に行ったら1票を入れてやる』と言われたりもしています。ダメ、ダメ与党ですけど、与党にとどまって政策や法律を作るのは、リアルで大事だと思っています」と政府与党の議員であることの意義を語った。












