ボクシングの元WBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪氏が代表を務める「Treasure Boxing Promotion」のユーチューブチャンネルに、元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高氏が出演。元世界王者が日本人同士の〝超ドリームマッチ〟について語り合った。
一部の海外メディアは、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が、5月4日に米国ラスベガスでWBA同級2位ラモン・カルデナス(米国)と対戦すると報じている。大橋ジムの大橋秀行会長も8日に、〝モンスター〟の次戦について今月中にも発表する見通しを明かした。
ここまでカルデナスは、27戦26勝(14KO)1敗という戦績を残している。それを踏まえて、伊藤氏は「すごくいい選手だけど、ちょっと物足りなさは感じる対戦相手にはなりそう。井上以外が戦ったらすごい難しそうな相手だと思うけど、井上の相手となると、たぶん勝てないだろうなという感じになってしまう」と〝次期挑戦者〟について語った。
そして来春にも井上は、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)との直接対決が実現する可能性がある。中谷は先月の防衛戦でダビド・クエジャル(メキシコ)に3ラウンド(R)TKO勝ちを収めた。〝頂上決戦〟の勝負の行方について、具志堅氏は「現時点ではわからない」とした。
一方で、伊藤氏は「スペシャル対スペシャルになってきている。その中でたとえば、中谷の方がこの前の試合で言ったら、1、2Rがすごく硬く見えた。(相手を)倒し切っているけど、井上は1Rからフィニッシュまで、僕の中では全部隙がないというか。もちろん(昨年5月の東京ドームでのルイス)ネリ(戦)でダウンとかもあったけど、完璧な動きをしていると思う。中谷は硬さが見えたりとか、ここが今ちょっと井上の方が有利だと思う理由」と自らの考えを説明した。
また、井上対中谷が実現した場合について、具志堅氏は「東京ドームでしそうな感じだな」と予想。伊藤氏も「(東京ドームが)埋まると思う」と語った上で「戦績とかもろもろで見たら、ちょっと大げさかもしれないけど、パッキャオとメイウェザーを超えるぐらいの両者なんじゃないのと思っちゃいますけどね。お互いあの階級で、ほとんどKOで30勝ぐらい挙げているから」と熱弁。15年にラスベガスで行われた〝世紀の一戦〟を引き合いに出していた。












