巻き返しの第一歩だ。J1岡山のMF佐藤龍之介(18)が8日、アウェー浦和戦で今季初出場を果たした。
J1FC東京の下部組織で育った佐藤は、2023年3月8日に行われたルヴァンカップ1次リーグC大阪戦に16歳4か月20日で先発出場し、同年8月に16歳でFC東京とプロ契約を結んだ。若くして才能を示してきたが、昨季は思うように出場機会を得られず、今季は育成型期限付き移籍先の岡山でプレーする。
4強入りでU―20W杯(9月開幕、チリ)の出場権を得たU―20アジアカップに出場した影響で、この日が今季初のベンチ入り。0―1の後半21分にピッチへと送り出された。新天地デビューについて「負けていた状況で入ったので、結果としては悔しさしか残ってないけど、埼スタのピッチで大勢の観客の前でファジアーノの応援を聞いてプレーできたのはうれしく思う」と振り返った。
この日は3万5269人を集めた埼スタでの公式戦は初めてだったが「すごくワクワクしたし、相手の声援でも、なんか自分のモチベーションを上げてくれるような環境だったので、こういったところでプレーできるのは本当にうれしい。やっぱ点を決めてシーンとさせたかった」と強心臓ぶりものぞかせた。
今後のキャリアのためにも岡山での結果は必須。「(U―20)アジアカップで試合に出ることで成長できると感じたので、岡山でポジション争いを勝ち抜きたい。岡山のために戦うことが自分の成長につながると思っているので、勝利のために戦っていきたい」と力を込める。
視線はU―20W杯にも向く。「(U―20)アジアカップは通用したし、自分としてもいい手応えを感じた。ただチームを勝たせられなかった悔しさもあるし、得点の部分で突き抜けないといけないと感じた。Jリーグの舞台で、それができたらU―20(W杯)でやれると思うので基準にしていきたい」と、さらなる成長を誓った。












