元日本代表FW武田修宏氏(57)が、3日に放送された「X年後の関係者たち」(BS―TBS)に出演した。

 今回は「あの頃のヴェルディ編」として放送され、武田氏は1993年のJリーグ発足時にV川崎(現・東京V)でチームメートだった元日本代表DF都並敏史氏(63)、当時V川崎監督だった松木安太郎氏らとトークを繰り広げた。

 当時のエースだった〝キングカズ〟こと元日本代表FW三浦知良(58=鈴鹿)の話題になると、武田氏は「プレゼンさせていただきます」と立候補。年度別の成績を記した自作のフリップ持参で「(93~96年の東京Vで)111試合で86点取った。人気がありながら結果を出したのはすごい。カズさんは10回中10決めるくらい」と改めて絶賛した。同時期に武田氏は141試合で64得点をマークした。

 また、後半アディショナルタイムの失点でW杯出場を逃した93年のドーハの悲劇もテーマとなり、武田氏は「10月28日に試合して、Jリーグは11月6日にすぐ試合だった。そのG大阪戦で松木さんが励ましてくれて、ハットトリックしたんですよ。Jリーグで最初で最後のハットトリック」と振り返った。

 それを受けて松木氏は「武田が帰ってきたとき『俺、責任ありますかね』と言っていたのは覚えていて『気にすることないよ』と当時話したと思うんだよ」。武田氏はドーハの悲劇が起きたイラク戦の終盤に出場して、一部のプレーが批判の対象となっていたが、松木氏の励ましで気持ちを切り替え、結果で期待に応えてみせた。