巨人の田中瑛斗投手(25)が宮崎春季キャンプの9日にシート打撃に登板し打者6人に対して2奪三振、1四球、無安打とアピールに成功した。

 現役ドラフトで日本ハムから巨人入りした田中瑛はこの日が初めての実戦形式での登板。最初の打者・佐々木こそ四球を与えたものの、浅野、山瀬から見逃し三振を奪ってペースをつかむと、その後は安打を許さずに登板を終えた。

 田中瑛は「最初は力みましたけど、今出せる力は出せたので良かったかなと思います。バランスも最初は悪かったんですが20球の中で修正できたと思います」とまずまずの手応え。阿部監督からクイックの宿題を課されていたが「課題のクイックも阿部さんに褒めていただいて。『やればできるじゃねえかよ』と。うれしかったです」と照れ笑いを浮かべながら指揮官からお墨付きをもらったことを明かした。

 先発候補の1人として首脳陣から期待をかけられている若き右腕が、今後も猛アピールを続けていく。