巨人の宮崎春季キャンプに参加中の大勢投手(25)が9日に一軍投手陣では「大トリ」となるブルペン投球を行った。
キャンプ9日目となったこの日に満を持してブルペン入りした大勢。捕手を立たせた状態で1球1球確認しながら計13球を丁寧に投げ込むと、投球後には阿部監督と言葉を交わす場面も見られた。
昨年の宮崎キャンプでは第1クールで右ふくらはぎを痛めて離脱した苦い思い出があるが、今年はここまで充実した調整を重ねている右腕。「寒かったですけど、ちょっと陽が出ていて暖かかったのでその分体も動きましたし、初ブルペンだったのでバランスよく投げるイメージをしながら投げられたので良かったです」と初ブルペンを振り返ると、このタイミングでのブルペン入りとなった経緯についても「昨季もキャンプでケガをしているので、シーズンにしっかり調整しようという形で自分なりのペースでやっていたらこうなりました」と説明した。
阿部監督からは「いきなり飛ばさないでいいから、沖縄行ってからしっかり放れるように、自分で直球の制球だけ確認するという意味でやったらどう?」と投げかけられたが、当の本人も「焦る時期でもないですし、本当に丁寧に1日1日大切に過ごしたいなと思っています。(捕手が)座って投げるのはいつでもできるんですけどバランスよく投げたかったので立った状態で投げました」と焦らずじっくりと調整を続けていることを強調した。
新戦力のマルティネスとともに強固な勝利の方程式を担う予定の男なだけに、同じ轍は踏まず、万全のコンディションでキャンプ生活を突き進んでいく。












