今季のナ・リーグMVP争いは早くもドジャースの大谷翔平投手(30)とメッツのフアン・ソト外野手(26)の一騎打ちの予想だ。MLB公式サイトは26日(日本時間27日)に「10人の注目選手2025年の予想」を掲載した。予測システム「スチーマー」によるもので、大谷は打者で43本塁打、34盗塁、104打点、OPS9割3分9厘、投手では防御率3.48、141奪三振、奪三振率10.5。合計WAR8.1はメジャートップとした。

メッツに移籍したソト(ロイター=USA TODAY Sports)
メッツに移籍したソト(ロイター=USA TODAY Sports)

 一方、ソトは35本塁打、出塁率4割2分1厘、OPS9割5分9厘、128四球だ。同サイトは「全体としては投球もある大谷がトップの選手だが、打者としてはソトがナ・リーグトップだと予想している」と分析している。

 オンラインカジノ「ドラフトキングス」によれば、大谷が1位の+200でソトは2位の+550だ。「ファンデュエル」は大谷+180、ソト+550、「BetMGM」も大谷+185、ソト+550だ。ちなみに3位はパドレスのタティスの平均+800、4位はドジャースのベッツで同+1300だ。

 全米のスポーツ賭博サイトの情報を分析する「スポーツブック・レビュー」はこの状況を受けて「ナ・リーグに移ったメッツのソトも脅威」とするも「大谷は究極の野球ユニコーンであり続けている」と断言した。

「ある程度普通の選手でも、その選手に投票することに疲れたという脅威にさらされるが、そんな中、大谷は2シーズン連続、計3回も(しかも両リーグでという素晴らしさ)賞を獲得している。しかし、大谷はあまりにも珍しい才能の持ち主で、彼だけそのような脅威に免疫があるようだ。初のDHとして2024年に同賞を獲得した大谷は、今季は再び二刀流を再開する。投球はそんな投票疲れに対する大谷のユニークな武器」

 昨季はDH専任の選手で初めてナ・リーグMVPを受賞したが、「守備の貢献度がない」とニューヨークメディアを中心に批判された。投手復帰でライバルたちを圧倒することになりそうだ。