ドジャースの大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、米紙「USAトゥデー」の独占インタビューに応じ、世界の頂点に立った前人未到の1年を振り返るとともに、後払い契約についても言及した。
大谷は昨オフ、ドジャースとスポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1015億円)の超大型契約を結んだが、約97%(約985億円)が後払いとなり、チームのぜいたく税は7000万ドル(約105億円)から4600万ドル(約69億円)に減額された。
これによりチームはエースのクレイトン・カーショーと再契約でき、山本由伸、テオスカー・ヘルナンデスら大物の補強にも成功。後払いをチームに提案したという大谷は「やりがいがありました。私たちはフィールドに出す最高のチームを作るとお互いに約束しました。そしてWSを制覇できたので、そういう意味ではお互いの約束を果たせました」と実感を込めた。
ドジャースは今オフもFAになっていたサイ・ヤング賞左腕、ブレイク・スネルを6200万ドル(約93億円)が後払いの5年1億8200万ドル(約272億円)で獲得し、ポストシーズンで大活躍したトミー・エドマンとも2500万ドル(約37億円)が後払いとなる5年7400万ドル(約111億円)で契約延長。後払いで〝銀河系〟を形成していくヤリ口には「ぜいたく税の抜け道」との非難もあり、物議を醸している。
大谷の代理人であるネズ・バレロ氏も取材に応じ、後払いについて「これは業界でこれまでにないほど大きな波紋でした。翔平にとって組織を阻害しないことは、とても重要だった。彼(大谷)はただ言った。『その給料の全部、または一部を延期したらどうなるのか? 私は大丈夫です』。彼にとって重要だったのはドジャースが最終的に年々、競争力を持ち、選手と契約してチャンピオンシップのチームをまとめること。それが彼の究極の目標だった。彼にはビジョンがあり、そのビジョンはすべて実現した」と明かした。












