MLB公式サイトは2日(日本時間3日)、ヤンキースからFAになったフアン・ソト外野手(26)の獲得を目指すレッドソックスが「準備万端」で、球団OBとして熱心に勧誘しているデビッド・オルティス氏が「金を払う用意がある」などと語った特集記事を掲載した。
総額6億ドル(約898億円)が最低限とされているソトの移籍先にはヤンキース、メッツ、ブルージェイズ、ドジャースが有力候補に挙がっている。
通算541本塁打、2022年に米野球殿堂入りを果たしたオルティス氏は「誰もが彼を狙っている。彼は時の人だ。レッドソックスは、我々は自分たちの仕事をやり遂げようと、彼を獲得しようとしている。私は、出来る限りのことをするし、彼を我がチームに引っ張ってこられるか、(行方を)見守りたい。だが、フロントは準備万端だ。フロントの連中は金を用意する準備ができている」と語った。
レッドソックスは先月、アレックス・コーラ監督ら球団幹部がソトと代理人のスコット・ボラス氏と会談し、オルティス氏を始めレッドソックスで成功を収めた同郷ドミニカ共和国出身選手の歴史を紹介。さらにソトがどれだけボストンや本拠地フェンウェイ・パークにフィットするかを説明し、有意義なプレゼンテーションを行ったと伝えられた。同時に、トップクラスの先発投手らも獲得し、来季から勝てるチーム編成を目指す姿勢も示している。
前日にはブルージェイズがソトに最高額のオファーを提示するとの報道、噂が出たばかりだが、同サイトは「ゲレロのトロントでの将来が不透明であることを考えると、ボストンの方が魅力的な移籍先と言えそうだ」と指摘した一方、「ソトは最高額のオファーを出した球団と契約するつもりなのか、それとも他の要素を優先するのか、それは誰にもわからない」とした。
MLBネットワークのモロシ記者は2日に自身のX(旧ツイッター)に「ウィンターミーティング(の開幕)まで1週間に迫り、ソトの決断が近づいている」と投稿するなど早期決着の空気が流れている。9日~12日(同10日~13日)にテキサス州ダラスで行われるウインターミーティング前後に大きなニュースが飛び込んできそうだ。












