セルフケアもばっちりだ。卓球のアジア選手権で金を含む3個のメダルを獲得した張本美和(16=木下グループ)が15日、羽田空港に帰国し「結果的にも3つもメダルを取れるとは思っていなかった」と頬を緩めた。

 絶対女王・中国との団体決勝は第1試合で世界ランキング4位の王芸迪を3―2で下すと、第4試合では同1位の大エース・孫穎莎に3―2で金星。日本は3―1で勝利を収め、悲願の金メダルに輝いた。

 シングルスとダブルスでも銀メダルを手にする一方で、パリ五輪後も国内外の試合に数多く出場。一部の卓球関係者からは「ケガが本当に心配。なかなか休むタイミングがないみたいなので」と心配の声が上がっている。

 当の張本も「疲れていないと言ったらウソ」と苦笑いを浮かべたが、体調面はきっちりコントロール。「睡眠を取ることを一番意識している。しっかり食べて休むことを、日頃からちゃんと意識してやっている。休みの日でも(遅くまで)寝ないで、しっかり朝ご飯を食べる。たくさんに寝られるように、やることが終わったらもう寝るという感じで意識している」とコート外でも準備に余念がない。

 右肩上がりに進化を遂げる張本は「自信を持ってできる部分は、今大会ですごく得られたかなと思う」と手応え十分。さらなる飛躍が楽しみだ。