事実上の次の首相を決める自民党総裁選が27日投開票され、石破茂元幹事長が決選投票で高市早苗経済安保相を破って、新総裁に選出された。

 1回目の投票では高市氏が181票(議員票72、党員票109)でトップになれば、石破氏が154票(議員票46、党員票108)で次点で、過半数を得た候補がいなかったために2人が決選投票に進んだ。

 決選投票では計414票(議員票367票=有効362票、都道府県連票47票)の内、石破氏が215票(議員票189、都道府県連票26)、高市氏が194票(議員票173、都道府県連票21)だった。

 投開票直前の壮行会ではゲン担ぎで、大好物のカツカレーが振る舞われ、石破氏は「カレーは飲み物です!」とモグモグ。5度目の挑戦で悲願の総裁の座を射止めた。10月1日に召集される臨時国会で、102代の首相の座に就く見通しだ。