立憲民主党の泉健太代表は3日、国会内で開いた常任幹事会の冒頭、自民党の派閥「志公会」(麻生派、為公会)に所属した元衆院議員の元秘書が裏金の存在を認める証言をした問題について言及した。

 総裁選(9月12日告示、27日投開票)の候補予定者の河野太郎デジタル相は、同派閥に所属。永田町関係者によると、河野氏は2日に「パーティーその他、銀行の振り込み中心にやってきたので、これまでクリーンにやってきたのが私の認識だ」と話したという。

 泉氏は「麻生派、自分たちはクリーン気取りをして、自分たちは堂々と派閥を存続することをやってきている。いよいよ麻生派の開かずの間からさまざまなことが出てきていると実感します」と述べた。

 元麻生派議員の元秘書は、東京地検特捜部の調べに対し、麻生派の政治資金パーティーの収入から2017年に分配された380万円を事務所の裏金をためる口座に入金したと供述していたことが刑事裁判の確定記録からわかっている。

「国会とも連携して関係者の招致を求めてまいりたい。自民党で存続している麻生派で、過去にこういったキックバックを行っていたのではないかということが言われている。石破氏、小泉進次郎氏からも『関係者の説明が必要だ』という声が出ています。麻生副総裁、関係者も含めて、ぜひ真実を語ってもらいたいということを我々としても要求したい」と泉氏は語った。