阪神は16日の中日戦(バンテリン)に1―2で敗れ、貯金は7月28日以来となる「4」まで目減りした。広島、巨人の上位2チームの試合がが台風接近の影響で流れる中、少しでもゲーム差を詰めたいところだったが、打線が僅か3安打と冷えこみ、痛恨の一歩後退となった。
初回に大山の適時中前打で幸先よく先制したものの2~5回は4イニング連続の3者凡退。6回には無死一塁、7回には一死一、二塁のチャンスを迎えたが、2イニング連続の併殺打で好機はスルリ…。淡々と進行するばかりの色彩に乏しい一戦は2時間29分というショートゲームで決着した。
敗戦後は怒りやイラ立ちを隠そうとせず、時に取材拒否さえ辞さない岡田彰布監督(66)の態度も、この日はどこかサバサバとしていた。決勝弾を許した6回の川越のソロアーチについても問われても「ホームランはないかなあと思っていたけどな…。クリーンアップ打ってるバッターやからの。そら(打たれた先発の)ビーズリーだけちゃうわ。バッテリーやからな」と力なくボヤくばかりだった。
つながりを欠いた打線について問われると「そらオマエなあ。つないでいかなアカンのを大振りして…。ヒット3本でどうせえ言うの。なあ? ホームランばっか狙ってんのちゃう? そういう風にみえるよなあ」。
投手陣の奮闘を貧打と拙攻で見殺しにする今季を象徴するかのような一戦。首位・広島とのゲーム差は4・5。〝デッドライン〟はもう目の前まで来ている










